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今週のワートリ本誌感想まとめー。対ガロプラ防衛戦もいよいよ佳境かなぁ。

今週のワートリは、三輪さんのシーンに色んなインパクトを受けて、自分なりにこんな感じかなーと抱いていた印象が色んな方の意見を目にしてあっこういう見方もあったか…!とか思ったりして、自分の中で感想が二転三転しました。また後々変わるかもなぁ。
とりあえず今回の三輪さんに私が衝撃を受けたところは大きく2つあって、1つは「会話で敵の注意を引きつけて味方が不意打ちをする」というやり方が、太刀川さんが遠征艇の前でやったのと同じだったなというところ。以前は「苦手だ」と感じていた、それは「迅さんとやり口が似ている」からだった太刀川さんと、図らずも同じような手を使って敵を仕留めた、更にそれが迅さんと協力してのものだった…!というのが、とても、三輪さんの変化を感じたのです。成長の一種なんだけど、柔軟になったなって印象が強く。
生真面目さが純粋さでもあり、頑なさでもあるという両方の印象を抱かせていた三輪さんだったので、こういう事織り混ぜられるようになったんだなってのに変化を感じて驚いた。真面目で責任感のある人だからそれが最善策だと理解すれば、以前でも行動に起こす事はしただろうけど、あんなすっきりした顔つきでは出来なかったんじゃないかなと思って。まして迅さんが関わってとなったら、と考えると、尚更驚きが増すなぁと。大規模侵攻の時は結局予知の通りに動く事になりそうになって、ある種の忌々しさを見せていたし。
心根を表すように戦い方も真っ直ぐだったのが、もっと細かい駆け引きを用いるようになって、それを自身でも受け入れている様子が印象的だった。臨機応変さ、頭の回転の速さはハイレイン戦でも見せてたけど、それでもあの頃は何と言うか「直線的」だったなって。感覚的に過ぎる表現だけど。今回の行動には柔らかさ、しなやかさを感じたんだよね。
そうだ、そう考えていくと、ふたつの意味で「変化」を感じたと言えそうな気がする。ひとつがこの、行動の柔軟さとしての変化。動きに変化をつける、緩急をつけるみたいな意味での。
で、もうひとつの「変化」は、やっぱり三輪さんの内面の変化だなと。相手の注意を引く為とはいえ、彼自身の口から4年半前の第一次侵攻に触れる言葉が出てきたのが、やっぱり深い衝撃を受けましたね。そもそもの描写が少なかったとはいえ、自分からあの時の事を語れる段階、というか、そういう整理はついてないんだろうなって印象があったので。口に出せるって、それだけでひとつ、気持ちに区切りがついてるって事かなと思う。決着がついてる訳では勿論ないだろうけど、それでも目の下の隈が取れてすっきりした顔つきになったのは、この変化があってだろうなとは感じています。
そこは言葉の中にもあった、遊真から聞いていた「近界にはいくつもの国があって、襲ってきたのが何処なのかも調べる事が可能(調べる必要があるとも言える)」という内容も交えている辺り、自分の心情に必要な情報を加えて考えた上での発言なのかな、とも。それをするくらいに抱えてきた感情と向き合ったんだろうな、と感じます。そう考えると、あの目の下に隈があった頃は相当思い詰めていたんだろうな…という気も改めてしてきて。その頃の心境を思うと、ちょっとこちらも胸に迫るものがあります。
ただ合わせて思うのが根が真っ直ぐな人だと思うので、ああいう作戦として会話を用いる場面でも、思ってもいない事は言わないだろうなという気はしていて。太刀川さんのように明らかに相手を揺さぶるようなやり方とは違ったし、要はあの発言が単なる手段としてのものだった訳では、ないんだろうなと。あわよくば手掛かりが掴めれば、くらいの深層心理はあっておかしくないかなぁと感じている。でもそれ自体が目的でなかったとは思う。前も語った気がするけど完全なる「敵」と対峙する時は私情と切り分けられる人なので、寧ろあの場面で彼の心情に近い発言があっても、そこは混同してないだろうとは思ったな。だからあの問いかけが、直接的に近界民への復讐を示唆するものではないと思っているけど…しかしふと、もしコスケロが「そうだったかもしれないね」といった趣旨の返答をしていたら、果たしてどういう反応を示していただろうか。というのは気になっている。それでも感情で先走って作戦を忘れるような真似はしないと思うけども、その先の行動や心理にまた別の影響を与えたのかどうかなぁ、とは。

今回感じた三輪さんの「変化」で、遊真に以前「仇討ちするなら徹底的に」と言われたのがいつか「引き金」になるだろうか、という可能性についても考え始めたけど。今のところ悪い方にいかないだろう、という信頼があるのは、彼の変化のきっかけを作った中にレプリカ先生や修との接触があったろうなと思うから。これ、変な話だけど順序が逆だったら、近界民にも色んなやつがいるよというのを実感してからその出自が多岐にわたる事を知って四年半前に攻めてきた「国」が何処か分かるかもしれないよ、と聞いたならば、もしかしたら「悪い近界民を徹底して倒すべき」という更に強烈な考えに向かっていったかもしれない…とはちょっと思う。けれど近界民=敵と一括りに考えていたのが色々な国があると知り、つまり目の前の近界民が己の仇敵と関連しているとは限らない事が判明して、そこに「あの時」以来の大掛かりな侵攻に立ち向かう事となって結果的には近界のトリオン兵の一種であるレプリカ先生と協力して敵を撃破した…という段階を経たからこそ、今回の柔軟さに辿り着いたのかなぁと感じている。だから今は、まだ危うさを感じはするけれども独りで暗い方向に突き進んでしまう事はないんじゃないかなぁ、と願望込みで思っています。良い仲間達にも恵まれているし、そのありがたみも信頼も感じているだろうというのは伝わるしね。
まぁ色々思った事をまとめると、三輪さんが大人に一歩近づいたんだな、って印象が、一番に強く感じているところです。はっきりと過去を乗り越えた訳ではないけれど、一歩歩みを進めたのをしっかりと感じるような。そんな場面でした。


さてそれ以外のところでは。米屋が「旋空弧月」を使ったのもそれに次ぐ衝撃だった!のですが、あれ使ったの初めて、だ…よ…ね?言ってないだけで使ってた?槍でも弧月だからやっぱ使えるのねーと、そして幻踊と両方入れてるんだなーと今回で感じた勢。やっぱ槍形状や幻踊はA級カスタマイズなんだろうかね。
今回の旋空や首狙いと見せて足いったり、米屋の戦い方も以前より間合いを取れるやり方が増えている印象。大規模侵攻での経験を踏まえている感じをやっぱ受ける。三輪さんが中近距離いけるから、元々はこれまでの戦闘でも見られたような敵の懐に突っ込んでいく、より切り込み型のスタイルが多かったのかもなぁ。
そして三輪さんと迅さんの協力戦法は誰の提唱だったか、やっぱり気になりますね。月見さんと迅さんの口ぶりからすると、やっぱり移動中の迅さんを月見さんが探知して手を借りたのかなぁと。ところで迅さんが月見さんを「蓮さん」と呼んでいて、当真さんの時と合わせて案外月見さんは「蓮さん」呼びが浸透してるのだろうかと感じた次第です。高嶺の花の割に。これ幼馴染の太刀川さんが「蓮」って呼んでてそれに何となく皆つられてったとかだったら、太刀月に夢を見ている勢として滾ります。


烏丸先輩とレイジさんの会話は何かフラグっぽくてヒヤッとするんですけど!ちょっとやめてよ迅さんからの伝言で何か峠は越えたような安堵感漂ってるけど!相手を全員確保するか撤退させるまでが防衛戦なんですからね!
まぁともかく、こういう場面で修達の事を気にかける師匠達やっぱ良いですね。3人が玉狛にすっかり馴染んで、皆仲間意識を強く感じてきてるんだなってのが伝わるなぁ。
やっと作中でも修達のランク戦について触れてきたから、やはりもうじき何らかの形でここは終息しそうですね。今回の対ガロプラ戦編でやはりというか感じたけど、各話ごとの引きはちゃんと次の回の始まりにつながっているんだよなぁと。今のだったら忍田さんの発言の時出てきた木虎+黒江/三輪+米屋の戦況が順番に描かれたし、本部の内外を切り替える時も基本は回の途中や引きの場面で行われているというか。要は次回になったら前回の所も気になりますがここで別の所の戦況をお送りします!みたいな唐突な切り替え方はしてないなぁというのを感じています。別に良し悪しはないと思っていますが、こういう流れはコミックスでまとめ読みするととてもすんなりつながるだろうなと思うし、堅実に進めてるんだなってのがここでも伝わってきますね。

さて巷で話題沸騰中(たぶん)のレイジさんの全武装は、確かに陽太郎がというかお子さまが好きそうな感じすごくして何か和みすら覚えました。ここでさらりとお披露目きたか!というのも驚かされつつ。ほんと見れば見るほどプラモとかレゴの全部乗せ感あって、色々と面白くてたまらんなぁ。いやけど良い面白さですよ。ロマンあるよ。良い面白さって良くわかんないけど。レイガスト盾のアームでの括りつけ方が何かロボコンっぽさある。可動すんのかなあのアームっぽいのは。
しかしこの全武装って、基本的なとこなんだが、やっぱトリガー同時起動2枠なのは他と同じなのかねぇ。玉狛は特別トリガーとはいえ、この縛りは今までの戦闘スタイル見ているに外れていなさそうなんだよね。見たところレイガスト(盾)と何か銃器いっぱいだから、使ってる弾が単種なら出力すんごいってだけでいけるか…?と思っていたけど、あれから本誌見返したら弾道も違うの混ざってる感じなんだよな…アステロイドとハウンドみたいなの使ってそう…?だとするとやはりいよいよ限界解除系トリガーきたのか、とそわそわきますが、このシーンはレイガストOFFにしているようでもあってなぁ…そうなると一応は2枠なのかもしれないかもかも。わからぬ。
本当に個人的な好みを言わせてもらえば、「全武装(フルアームズ)」って言葉から正に同時起動上限も何も取っ払って全弾発射どーん!!みたいなやつが理想の極みであります。サガフロ1の同名メカ技みたい感じで。伝わる人にしか伝わらない感じですがこれは。
そういや同じく巷で話題(おそらく)の烏丸先輩のガイスト射撃戦特化がイケメンすぎてやばい!っての、確かにこちらもカッコ良すぎロマン心を揺さぶりますね…!しかしあの個人的には大規模侵攻での白兵戦特化が私は好みです…!根っからのチャンバラ好きだというだけの理由だとわかっていますが。


レギーは何やる気なんだろう。窮鼠猫を噛む、みたいな事態になるんだろうか…?
しかしこれで迅さんが「未来が変わった…!?」とかなったら、ちょっと迅さんらしくない早まり方じゃない?と思うから、たぶん結局どうにかなると思うがなぁ。ヒュース辺りが接触して、レギーの目論見も不発に終わる。みたいなのを予想。



そういやBBFの追加チラ見せも楽しみすぎてもうもう!レイガストにまつわる質問とかレイガス党にはたまらんだろう(?)。
隊員でお酒が強い順番、めっちゃ楽しみにしてますから…((o( ̄▽ ̄)o))成績一覧表みたいに「強い」「弱い」「絡み酒」「独り酒」みたいな座標軸あったら尚嬉しい。太刀川さんは下戸ではなさそうだけど、酒の席での失敗は絶対一度はやらかしてるだろうなって気がしている。

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しかし詳しくはない半端者です。基本好きなものを気の向くままに。

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