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今週のワートリ本誌感想まとめー。対ガロプラ防衛戦もいよいよ佳境かなぁ。

今週のワートリは、三輪さんのシーンに色んなインパクトを受けて、自分なりにこんな感じかなーと抱いていた印象が色んな方の意見を目にしてあっこういう見方もあったか…!とか思ったりして、自分の中で感想が二転三転しました。また後々変わるかもなぁ。
とりあえず今回の三輪さんに私が衝撃を受けたところは大きく2つあって、1つは「会話で敵の注意を引きつけて味方が不意打ちをする」というやり方が、太刀川さんが遠征艇の前でやったのと同じだったなというところ。以前は「苦手だ」と感じていた、それは「迅さんとやり口が似ている」からだった太刀川さんと、図らずも同じような手を使って敵を仕留めた、更にそれが迅さんと協力してのものだった…!というのが、とても、三輪さんの変化を感じたのです。成長の一種なんだけど、柔軟になったなって印象が強く。
生真面目さが純粋さでもあり、頑なさでもあるという両方の印象を抱かせていた三輪さんだったので、こういう事織り混ぜられるようになったんだなってのに変化を感じて驚いた。真面目で責任感のある人だからそれが最善策だと理解すれば、以前でも行動に起こす事はしただろうけど、あんなすっきりした顔つきでは出来なかったんじゃないかなと思って。まして迅さんが関わってとなったら、と考えると、尚更驚きが増すなぁと。大規模侵攻の時は結局予知の通りに動く事になりそうになって、ある種の忌々しさを見せていたし。
心根を表すように戦い方も真っ直ぐだったのが、もっと細かい駆け引きを用いるようになって、それを自身でも受け入れている様子が印象的だった。臨機応変さ、頭の回転の速さはハイレイン戦でも見せてたけど、それでもあの頃は何と言うか「直線的」だったなって。感覚的に過ぎる表現だけど。今回の行動には柔らかさ、しなやかさを感じたんだよね。
そうだ、そう考えていくと、ふたつの意味で「変化」を感じたと言えそうな気がする。ひとつがこの、行動の柔軟さとしての変化。動きに変化をつける、緩急をつけるみたいな意味での。
で、もうひとつの「変化」は、やっぱり三輪さんの内面の変化だなと。相手の注意を引く為とはいえ、彼自身の口から4年半前の第一次侵攻に触れる言葉が出てきたのが、やっぱり深い衝撃を受けましたね。そもそもの描写が少なかったとはいえ、自分からあの時の事を語れる段階、というか、そういう整理はついてないんだろうなって印象があったので。口に出せるって、それだけでひとつ、気持ちに区切りがついてるって事かなと思う。決着がついてる訳では勿論ないだろうけど、それでも目の下の隈が取れてすっきりした顔つきになったのは、この変化があってだろうなとは感じています。
そこは言葉の中にもあった、遊真から聞いていた「近界にはいくつもの国があって、襲ってきたのが何処なのかも調べる事が可能(調べる必要があるとも言える)」という内容も交えている辺り、自分の心情に必要な情報を加えて考えた上での発言なのかな、とも。それをするくらいに抱えてきた感情と向き合ったんだろうな、と感じます。そう考えると、あの目の下に隈があった頃は相当思い詰めていたんだろうな…という気も改めてしてきて。その頃の心境を思うと、ちょっとこちらも胸に迫るものがあります。
ただ合わせて思うのが根が真っ直ぐな人だと思うので、ああいう作戦として会話を用いる場面でも、思ってもいない事は言わないだろうなという気はしていて。太刀川さんのように明らかに相手を揺さぶるようなやり方とは違ったし、要はあの発言が単なる手段としてのものだった訳では、ないんだろうなと。あわよくば手掛かりが掴めれば、くらいの深層心理はあっておかしくないかなぁと感じている。でもそれ自体が目的でなかったとは思う。前も語った気がするけど完全なる「敵」と対峙する時は私情と切り分けられる人なので、寧ろあの場面で彼の心情に近い発言があっても、そこは混同してないだろうとは思ったな。だからあの問いかけが、直接的に近界民への復讐を示唆するものではないと思っているけど…しかしふと、もしコスケロが「そうだったかもしれないね」といった趣旨の返答をしていたら、果たしてどういう反応を示していただろうか。というのは気になっている。それでも感情で先走って作戦を忘れるような真似はしないと思うけども、その先の行動や心理にまた別の影響を与えたのかどうかなぁ、とは。

今回感じた三輪さんの「変化」で、遊真に以前「仇討ちするなら徹底的に」と言われたのがいつか「引き金」になるだろうか、という可能性についても考え始めたけど。今のところ悪い方にいかないだろう、という信頼があるのは、彼の変化のきっかけを作った中にレプリカ先生や修との接触があったろうなと思うから。これ、変な話だけど順序が逆だったら、近界民にも色んなやつがいるよというのを実感してからその出自が多岐にわたる事を知って四年半前に攻めてきた「国」が何処か分かるかもしれないよ、と聞いたならば、もしかしたら「悪い近界民を徹底して倒すべき」という更に強烈な考えに向かっていったかもしれない…とはちょっと思う。けれど近界民=敵と一括りに考えていたのが色々な国があると知り、つまり目の前の近界民が己の仇敵と関連しているとは限らない事が判明して、そこに「あの時」以来の大掛かりな侵攻に立ち向かう事となって結果的には近界のトリオン兵の一種であるレプリカ先生と協力して敵を撃破した…という段階を経たからこそ、今回の柔軟さに辿り着いたのかなぁと感じている。だから今は、まだ危うさを感じはするけれども独りで暗い方向に突き進んでしまう事はないんじゃないかなぁ、と願望込みで思っています。良い仲間達にも恵まれているし、そのありがたみも信頼も感じているだろうというのは伝わるしね。
まぁ色々思った事をまとめると、三輪さんが大人に一歩近づいたんだな、って印象が、一番に強く感じているところです。はっきりと過去を乗り越えた訳ではないけれど、一歩歩みを進めたのをしっかりと感じるような。そんな場面でした。


さてそれ以外のところでは。米屋が「旋空弧月」を使ったのもそれに次ぐ衝撃だった!のですが、あれ使ったの初めて、だ…よ…ね?言ってないだけで使ってた?槍でも弧月だからやっぱ使えるのねーと、そして幻踊と両方入れてるんだなーと今回で感じた勢。やっぱ槍形状や幻踊はA級カスタマイズなんだろうかね。
今回の旋空や首狙いと見せて足いったり、米屋の戦い方も以前より間合いを取れるやり方が増えている印象。大規模侵攻での経験を踏まえている感じをやっぱ受ける。三輪さんが中近距離いけるから、元々はこれまでの戦闘でも見られたような敵の懐に突っ込んでいく、より切り込み型のスタイルが多かったのかもなぁ。
そして三輪さんと迅さんの協力戦法は誰の提唱だったか、やっぱり気になりますね。月見さんと迅さんの口ぶりからすると、やっぱり移動中の迅さんを月見さんが探知して手を借りたのかなぁと。ところで迅さんが月見さんを「蓮さん」と呼んでいて、当真さんの時と合わせて案外月見さんは「蓮さん」呼びが浸透してるのだろうかと感じた次第です。高嶺の花の割に。これ幼馴染の太刀川さんが「蓮」って呼んでてそれに何となく皆つられてったとかだったら、太刀月に夢を見ている勢として滾ります。


烏丸先輩とレイジさんの会話は何かフラグっぽくてヒヤッとするんですけど!ちょっとやめてよ迅さんからの伝言で何か峠は越えたような安堵感漂ってるけど!相手を全員確保するか撤退させるまでが防衛戦なんですからね!
まぁともかく、こういう場面で修達の事を気にかける師匠達やっぱ良いですね。3人が玉狛にすっかり馴染んで、皆仲間意識を強く感じてきてるんだなってのが伝わるなぁ。
やっと作中でも修達のランク戦について触れてきたから、やはりもうじき何らかの形でここは終息しそうですね。今回の対ガロプラ戦編でやはりというか感じたけど、各話ごとの引きはちゃんと次の回の始まりにつながっているんだよなぁと。今のだったら忍田さんの発言の時出てきた木虎+黒江/三輪+米屋の戦況が順番に描かれたし、本部の内外を切り替える時も基本は回の途中や引きの場面で行われているというか。要は次回になったら前回の所も気になりますがここで別の所の戦況をお送りします!みたいな唐突な切り替え方はしてないなぁというのを感じています。別に良し悪しはないと思っていますが、こういう流れはコミックスでまとめ読みするととてもすんなりつながるだろうなと思うし、堅実に進めてるんだなってのがここでも伝わってきますね。

さて巷で話題沸騰中(たぶん)のレイジさんの全武装は、確かに陽太郎がというかお子さまが好きそうな感じすごくして何か和みすら覚えました。ここでさらりとお披露目きたか!というのも驚かされつつ。ほんと見れば見るほどプラモとかレゴの全部乗せ感あって、色々と面白くてたまらんなぁ。いやけど良い面白さですよ。ロマンあるよ。良い面白さって良くわかんないけど。レイガスト盾のアームでの括りつけ方が何かロボコンっぽさある。可動すんのかなあのアームっぽいのは。
しかしこの全武装って、基本的なとこなんだが、やっぱトリガー同時起動2枠なのは他と同じなのかねぇ。玉狛は特別トリガーとはいえ、この縛りは今までの戦闘スタイル見ているに外れていなさそうなんだよね。見たところレイガスト(盾)と何か銃器いっぱいだから、使ってる弾が単種なら出力すんごいってだけでいけるか…?と思っていたけど、あれから本誌見返したら弾道も違うの混ざってる感じなんだよな…アステロイドとハウンドみたいなの使ってそう…?だとするとやはりいよいよ限界解除系トリガーきたのか、とそわそわきますが、このシーンはレイガストOFFにしているようでもあってなぁ…そうなると一応は2枠なのかもしれないかもかも。わからぬ。
本当に個人的な好みを言わせてもらえば、「全武装(フルアームズ)」って言葉から正に同時起動上限も何も取っ払って全弾発射どーん!!みたいなやつが理想の極みであります。サガフロ1の同名メカ技みたい感じで。伝わる人にしか伝わらない感じですがこれは。
そういや同じく巷で話題(おそらく)の烏丸先輩のガイスト射撃戦特化がイケメンすぎてやばい!っての、確かにこちらもカッコ良すぎロマン心を揺さぶりますね…!しかしあの個人的には大規模侵攻での白兵戦特化が私は好みです…!根っからのチャンバラ好きだというだけの理由だとわかっていますが。


レギーは何やる気なんだろう。窮鼠猫を噛む、みたいな事態になるんだろうか…?
しかしこれで迅さんが「未来が変わった…!?」とかなったら、ちょっと迅さんらしくない早まり方じゃない?と思うから、たぶん結局どうにかなると思うがなぁ。ヒュース辺りが接触して、レギーの目論見も不発に終わる。みたいなのを予想。



そういやBBFの追加チラ見せも楽しみすぎてもうもう!レイガストにまつわる質問とかレイガス党にはたまらんだろう(?)。
隊員でお酒が強い順番、めっちゃ楽しみにしてますから…((o( ̄▽ ̄)o))成績一覧表みたいに「強い」「弱い」「絡み酒」「独り酒」みたいな座標軸あったら尚嬉しい。太刀川さんは下戸ではなさそうだけど、酒の席での失敗は絶対一度はやらかしてるだろうなって気がしている。

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ワートリ本誌感想。何話か飛んでしまいましたがまた再開ー、もう今日には次の回入ってますけどこの130話は語りたい事色々あったし、周回遅れですが。
この回はガールズファイトが熱い回でしたなー!それぞれ成長や貫禄を見せてくれて、好きなシーンだらけでした。


まずは逸る双葉ちゃんをしっかり諭す木虎ちゃんに成長を感じて、おおおっと。平時は双葉ちゃんに冷たく当たられて内心涙していた木虎だけど、実戦任務中でも私情むき出しの彼女にはちゃんと冷静に受け流して相手していて、先輩らしさを見せていたところでの見せ場でしたね。ここで双葉への精神的フォローを入れつつ、自分達の役割をきちんと再確認させたところ、大規模侵攻での自らの経験が見事に活かされていてグッとくるものが。あの時未知の相手に対して前のめりになり結果キューブ化されてしまった、という経験が、今回一歩引いてやるべき事を見極めている姿勢につながってるなと。不意を突かれ大ダメージをくらった双葉が躍起になって「倒そう」とし始めたところを、そうではなく「おさえる」のが自分達の役目なのだ、とクールダウンさせながら、その言い回しにも隊長の加古さんや同じ役割の笹森を例に挙げて、理性的に筋道立てて伝えているのにも感服です。元々実戦での優秀さは感じるものがあったし同年代の修相手に比べれば相手は後輩だから、というのもありそうだけど、それでも以前は己の正しさを信じるあまりに棘のある表現も目立っていた木虎だけに、精神的な成長も感じるなぁ。自分が好かれていないのを自覚しているからこそああして双葉が納得出来るような言い方を選んでいるんだろう、というのも感じ取れて、更に唸らされます。そしてこうやってちゃんと説明すれば分かる子である、という信頼もしっかり覗かせている気がしますね。
双葉が相手にやられた分をやり返そうと無茶をしようとしたのは、以前にも描かれた「勝てると思っている相手にやられ、ムキになって冷静さを欠き更に隙が生まれる」という状態に陥りかけていたんですよね。奇しくもそれを同郷の緑川が模擬戦で身を以て痛感し、そしてその後の実戦でその苦い経験を糧に見事に立ち回った、というのも考えると面白い。双葉も今回の事がきっと今後の成長につながってくんだろうなぁ。
そして木虎が再認識させた「私達の役目」が「邪魔な相手をおさえること」だというのが、シブいよなぁともう何度目か数え切れませんが改めて。はっきりと「強敵をその場に釘付けにして時間を稼ぐ」「相手の戦力を分断させる」というのが、「相手を倒す」のと同等以上の評価をされている描写に、本当に毎度感嘆します。少年漫画のバトル展開では「ここは引き受ける」としながらタイマンバトルの点在化である事も多く、またそうして勝敗をつけるのは勿論スカッと分かりやすい面白さがあるのですが、それに比べたら格段に地味な役割にちゃんと価値がある事を常に描こうとしている実直さが好きですワートリ。この路線をこれからも貫いてほしいなぁ。


一方の佳境を迎えた那須熊vsウェンさんのバトルは、最後貫禄の那須さんで決着…!この那須さん怒りのトルネードバイパーは、やっぱり下からのねじねじで浮かせるのと、あの捻れた軌道を防ごうと気を割かせるのとで、より上からの攻撃を当てやすくする効果があるんだろうなぁ。とまじまじと。ワートリにしてはだいぶ派手な演出だけど、良く良く見ていくとそれなりに堅実な意図も感じるのがらしい。まぁこの辺はいくらでも深読み出来るけど、要するに那須さんってやっぱり動きが絵になる魅せ系スタイルなんだろなぁ。持ち技に「鳥篭」なんて異名がついたりする辺りからしても。那須さん本人にどこまでその意図があるかは分かりませんが、見てて惚れ惚れするもんがありますね。天然ファンタジスタでも実はカッコいいちゅうに演出嫌いじゃないっ子でもどっちでもかわいい。
そんでたぶんこれも那須さんリアルタイムで弾道引いてんだよねきっと…。決め技なのかもしんないけど、相手の位置関係によって最適な軌道は変わるだろうし、あんだけの弾数の道筋その場その場で操ってんのかと思うとやっぱり那須さんすごい。さり気なく直球な弾道すらも「変化弾!」つってぶっ放してんのも面白かった。通常弾つうかアステロイド入れてないのかなもしかして。
そして那須さんは怒らせたら本当に恐ろしいのだ、というのも良く良くよっくわかりました…。何か、ランク戦でくまちゃん泣かせた鋼さんが今になって心配になってきた…ぞ?大丈夫かなお礼参りとか、くまちゃんの涙まとめて返すわとかならないか。那須さん戻ってきた時にはもうくまちゃん泣き止んでたからセーフ?だといいね??

仕留めたのは那須さんだけど、目まぐるしく分身達を相手にしながら頭も巡らせてそのトリガーを見破ったくまちゃんも見事だったなと!こういう描写でみんな優秀なんだなって感じる。最後本物を見極めるのは危うく相手に一杯食わされそうになったけど、あれはまぁ菊地原のSEでもなきゃ分からんべしゃーない…「目だけに頼るから」「足音聞けば一発なのに」つう、憎めない憎まれ口も彼ならではですな。ところでうってぃーへの「いやいや耳 耳」ってツッコミはもしかしてイヤーだけに!なんてね!的なきくっち渾身のギャグだった?考え過ぎ?たぶんそんなツッコミ返ししようもんならもんのすっごく冷たい眼差しが返ってきそうだけど。
ところでこれで風間隊が出揃いましたね。当初はランク戦の会場警備についていた筈だから、「本部長の指示」という言葉からも風間さんだけでなく部隊合わせて侵入者迎撃に回ったんだな。ランク戦は万一の時は中止して東さんの指揮で事態に当たる…って想定もあったけど、もうその可能性は薄まってきたか。東さん指揮で動く三雲隊や影浦隊もちょっと見てみたかったが。
さてウェンさんはどうなるのだろう。顔にヒビ入ってるから戦闘体解除は間もなくっぽいけど、そもそもの目的考えると、この場で生身に戻るのはちょっと考えにくいよなぁ。何となくヨミみたいなバーチャル投入で生身は艇の中、って線が強い気がする。そうすると擬態能力も入れ物であるトリオン兵の機能の一部、って考えられて腑に落ちるし。



それにしても前も少し語った気がするけど、ワートリ現在のバトル編で天羽のSEや黒江ちゃんの韋駄天とか新情報次々出てきてるのに、その説明には全く頁を割かずにバンバン話が展開してくの本当にシブくていい。ちょっと今それどころじゃないんで見てれば何となく伝わると思うし後にしてね、って容赦なく進んでく感じがいいわ。これ読者は知らないけど作中の隊員達は当然既知の事なので、いちいち説明する状況が訪れないからなんだよなぁ。そこを漫画的に作り出す事は可能だけど、それよりも話のテンポを最優先しているところが好きです。ここらへんの詳しい説明は、多分今後修達と関わったりする時になるかな。
けど韋駄天はガロプラ側の分析描写を使ってある程度どんなもんかを伝えたり、ヨミのSEは流石に伝えようがないから地の文で補足入れたりして、必要な場面では読者向けの説明をちゃんと入れてますね。思えば所謂「天の声」的ナレーションや地の説明文がとことん少ないのも、バトルのテンポが良く感じる部分かも。
改めて考えてみると、この手法をあまり用いずにバトル描くのって結構労力使いそうだなぁ。言ってみりゃ殆どの事を絵と、人物の会話やせいぜい独白で表現する訳だし。絵柄も相俟ってすごくさらりと描かれてるように感じるけどね、そこがまたすごいな。

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私は荒船さんを原作見ないでそらで描けるようになる日は一生来ない気がする、と痛感した原稿期間です。
とりあえず先は見えてきたけど、こっからが長いー。何とか思った形で発行出来るように頑張る…!
本誌感想も毎週熱く盛り上がってるのですがまとめる余裕がなく、脱稿したら周回遅れ上等で記事にしたいもんです…!

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昨日がひゃみさんのお誕生日でした!おめでとーひゃみさん!
て感じでひゃみさん誕生日の辻ひゃみ漫画仕上げたかったんだけど、間に合わなかった…よ…。というせめてもの報告。



どうせ遅刻ならって事で、今度のオンリーでの無配ペーパーネタにしようかなぁ。もひとつ辻ひゃみで小説小ネタもあるので、それと一緒に辻ひゃみ布教無配にしても良いかもーなんて。
辻ひゃみちょっと今熱いです。勢い任せの妄想過去話も小説書いてしまった。楽しい。クール野郎っぽい辻ちゃんが「ひゃみさん」って呼んでた時からひっそり気になってたんですが、13巻カバー下でまさかのシャイなあんちくしょうだと判明してから一気に具体的な萌えへとね…!わーまた出てこないかなぁひゃみさんも。今の防衛戦はオペちゃんの登場がないけどどうなるのかな。わくわく。




無配に夢を馳せるよりも新刊やれ、という現在の進捗状況です。気がつけばもう1月の終わりが見えている…。おかしいこんな筈ではと頭を抱えつつもここまできたらもう前に進むしかないです。がんばる。

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ワートリ本誌感想ー。本格的にガロプラさん達とのバトルが始まった!変な仕掛けのあるシールド持ってたりするのかー、となったら間髪入れずに鉛弾というね。千佳ちゃんのライトニング鉛弾話の直後というのがまたニクい展開で。こういうとこほんと上手い。
でもガロプラさん、前回から感じ始めたけど、何となく増してきた厄介さはやっぱりあちらも「チーム戦」でぶつかってきてるからだなーと今回で更に思った。個々の実力でいくとアフト勢が桁違いだったけど、あの時はチームワークに欠ける単独行動もあったからそこに付け入る隙があって、ボーダーの磨かれた組織力でやり合えたってのがあったけれど、今回はそういう意味では似たスタイルの相手だからのやりにくさがありそうだ。現に今も、外の相手は引きつけて時間稼ぎが目的で、前線と後方支援が分担されてる。トリオン兵の設定変更も出来る役目がいるとなると、ますます厄介そうだなぁ。ある意味ボーダーのオペレーター強化版だったりするのかな。「ぼくも入りましょうか」という言い回しがまた気になるという。
ふと考えると、対アフト戦で強敵をチーム力で倒す様を描き、そのチーム力を磨いているのが日々のランク戦である事をみっちりじっくり描いての、今回のチーム力のある相手との防衛戦、って流れでやっぱり良く出来てるなぁと。登場するのはここまで対戦してきた部隊の面々で、それぞれがどういう特長を持ちどう戦うのかはもうお馴染みとなっていて、だから勢揃いしての戦闘でもあんまりごちゃついた感じがない。このキャラはこう動いたか!みたいな楽しみがある。対戦相手だったとはいえ同じ組織の仲間だから、オールスター感と共闘感が両立していて、楽しいです!


そして二宮+犬飼と加古+黒江ちゃん登場にわくわくが止まらないんですけどー!!やっぱりこの人らは外の防衛担当だったかぁ(*´∀`)元チームメイトと判明した二宮さんと加古さんの共闘とかあったら熱いし、加古隊の未登場トラッパーやオペちゃんも出てくるかなー楽しみ!


そして本部内でのウェンさんなすくまバトル、ウェンさんというか恐らく侵入したガロプラさん達は確実にあの化ける技もってるんだろうけど、トリオン兵だけじゃなく人間にもなれるのか…!初見の相手でも擬態出来るなら、ほぼ自由自在なのか?ますます厄介だなぁ…おまけにゲートでトリオン兵呼び出せるし。RPGのボス戦で一定ターンでおともモンスター召喚してくるタイプみたいなのか。めんどくさそう。
しかしやられたところのくまちゃんが「玲!退がって!」と即座にかばうナイトっぷりと、「くまちゃんに化けるなんて……許せない……!」と怒り心頭那須さんはたまらんでした。なすくま感謝祭ありがとう…。那須さん片腕もがれたけど大丈夫かな、トリオン量は先のランク戦であんだけバカスカ撃っても最後の最後まで尽きなかったし、まだ平気だろうか。
ところでくまちゃんって左利きなのか?基本は弧月両手構えだから意識してなかったけど、今回片手で持ってるシーンは左手だよねぇ。剣道の姿勢なんかと関わりあったりするのかな。迅さんのセクハラ制裁パンチした時は右手だった(コミックス確認した)。
仕留め損ねてチッと舌打ちするウェンさんが超ガラ悪いけど、こういう姐さん大好きです。どんどんえげつない感じ見せてほしい。



遠征艇防衛は攻撃手TOP4が揃い踏みかー、つうか3位は小南先輩だったのか!ずっと謎だったポジションだけど漸く判明したー。
実力的には申し分なく相応しいと思うけど、規格外トリガーだから個人ランクからは除外されてるもんだとてっきり。だけど要は正規にポイントの応酬がある本部のランク戦には出られないだけで、防衛任務で得たポイントはちゃんと個人ランクに反映されるって事なのかな。そういや大規模侵攻後の戦功も貰ってたしなぁ。
小南先輩が3位だったら遊真と鋼さんが話してた時何故教えてくれなかったのか、というのもちょっと訝しくてコミックス読み返したけど…絶妙だなーこれ。「じゃあそのかげうら先輩って人が3位なわけ?」「いやカゲは20位とかそのあたりだな」ときて、「なのにむらかみ先輩より強いの?」と続いてる。これが反対に「3位はかげうら先輩なの?」って聞き方だったら「いや3位は小南だよ」とならない鋼さんぬるい説明しやがってって話になりそうだけど、話題の流れはあそこでカゲさんの方にいってるんだなー。ううむ、やられた感じである。まぁ丁寧な人だったらここで小南先輩の事も教えてくれたかもだけど、別段話し好きでもない男子だったら会話なんてこんなもんかなとも思うw
風間隊はランク戦の会場警備にあたっていた筈だけど、攻撃手上位ランカーは別枠で召集されたのかな。迅さんが敵の目的を知った事で呼び集められたのかも。鋼さんはB級部隊だけど個人上位だから、始めから別行動で本部防衛だったぽいなぁ。
そして太刀川さん、余裕綽々な態度からの迅さんの予知の話を聞いてすっと表情が変わったの、超かっこ良かった…!!真っ二つにされるような強敵が来るってのと、迅さんの予知との戦いにもなるような感じでやる気が一気にわいてきたの、良いな!!今度こそ迅さんの予知を覆せるのだろうか…今度は外してやったぞって勝ち誇る太刀川さんも見てみたいけど、もっと物語が佳境に入ってより深刻でほぼ不可避な予知を土壇場で外してみせて「…やっと、覆せたな」みたいに笑う太刀川さんとかきたらアホみたいに燃える。僕は死にませんみたいな。こう言うと台無しだが。
ところでこれからやってくる2人も擬態能力持ってるんだよね、この中の誰に化けてもスゲー苦しみそうでおそろしい。RPG的には攻撃力も然る事ながら行動ターンが早い素早いキャラも厄介だったりするので、この中だと風間さんになられたら結構大変そう。ってあれ、そういや別に能力までは变化する訳じゃないんかな。



最後は白馬に乗った王子様ならぬカピバラに乗ったお子さま登場で引きですが、陽太郎も気になるけど迅さん、何がどう「視えた」んだ…!?ここかなり謎が深まっている!
ずっと迅さんのSEは「目の前の人のちょっと先の未来が視える」で、所謂預言者のような未来視ではないと思っていた…だけに、今回の描写でちょっとまたわからなくなった。が…現時点で自分なりの考察をしてみると、言うなれば人の顔を見て「何とかの相が出ておるぞ」って判じるようなやつと、所謂「虫の知らせ」的な感覚の強化なんだろうかなぁと。
前者の方が多分前提で、だから直接相手を見ないとその未来は視えない。虫の知らせ的な第六感はどこまでそれが適用されるのかが気になるけど、目にした事ある相手なら誰でも彼でもってなるとそりゃパンクするだろうから、やはりある程度親しい相手に限定されるんだろうかね。チャドの霊圧が消えた…!みたいなやつ。そんな器用な調整がSEに出来るのかっても思うけど、実際身内や親しい人とかの変化を察知する「虫の知らせ」はあるとも聞くし、それの強化版という線が…あるのか…?
大規模侵攻の時に目の前にいない烏丸先輩の行動で未来が動いたのを察知してたけど、あれは宇佐美ちゃんから通信で報告受けたんだろうと自己補完してたんだよな。けど思えばあの時、常に「目の前にいない筈の修の生死」に関する未来は追い続けていたな…。未来そのものが視えるというよりは、少し先の未来情報をSEで得てから迅さんの脳内でシミュレーションして推論を割り出してる、んだとは前々から感じてるけども。ううん。
ちょっとこれは、この先まだ何かが隠されているかもなぁー。





ところで正月特別4コマの太刀川さんはひどかったwww 女子高生相手に金玉発言とか何やってんですかww 本編とのギャップが激しすぎだよ!そこが好き!

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