勝手に捏造バレンタイン話、第2回は再び自衛隊系で。
前回防大妄想繰り広げていたら、同時に膨らんでしまった「沈黙の艦隊」海江田&深町コンビの学生時代を取り上げたいと思いまーす。

まぁ防大ってからには男女比は(以下略)…なんで。やはりこの時期男性陣はそわそわするものなんですが、しかーしこの2人にとっては何処吹く風。…っても貰える貰えないの問題でなく、只毛頭興味がナイって感じ。

しかし本人の興味と収穫は関係してないのがこの行事。どう思っていようと貰える時は貰えるモンです。で、どっちが多く貰うかっつったら、直接渡しは深町だと思うんですねー。総数の8割方が海江田宛としてですが。

…海江田さんはきっと、若くしてあのカリスマ性を持ち備えていると思うんで。他を強く惹きつける魅力と、他を寄せつけない威厳が混在している人だと思うんですね。どっちか言うと、畏怖にも近い近寄り難さがあるカンジ。対して深町は、まず恋愛対象には見られなそうですが(…)非常に気軽で話しかけ易い。結果、「海江田君に渡して欲しいんだけど…」と言う話になってしまう訳です…。

しかし深町、正直このテのパイプ役を快く引き受ける程寛大な人間ではございません。ましてや、常々キザ臭くてどーも鼻につくと思っている海江田相手なんて以ての外。あんな能面野郎の何処が良いんだと頼まれる度に思う訳です。まぁでも女の子達の純粋な気持ちに罪はないと分かっているので…毎年不本意乍らもその役をこなしてしまうんですね…。

当の海江田さんは、先ず「凄い量だな深町」と素直に関心。胸クソ悪そうに深町は「…俺ンじゃねぇよ」と、渋々その殆どを海江田の元へ。で、海江田の反応は「…ふぅん、そうか」と全く淡々とした様子。…全くもってやりがいのねぇ役だ、といつも胸中で毒づく深町なのでした…。

…この2人の関係って、こんな調子だろうと勝手に思ってるんですが(笑)。
海江田さん、深町のこういう複雑な心理は全く察してないだろうなぁ…。