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11/29のワートリオンリー「BORDER LINE 6」で発行する予定の、pixiv小説再録本のお知らせですー。

●とらのあな様に書店委託をお願いしております。下記ページをご参照ください。
http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/36/37/040030363763.html
※手数料の関係で、イベント頒布価格と異なります。
●自家通販も受け付けております。下記リンクからどうぞー。
http://www.chalema.com/book/endre_krg/item.php?id=endre_krg-20151130233938



20151129発行 『ワールドトリガー pixiv小説再録#1 鈴鳴第一』
A5オンデマンド表紙フルカラー56p ¥400


pixivに投稿した小説から、鈴鳴第一の話をまとめた再録本です。
未発表の来馬先輩誕生日話を収録しますが、こちらは後日pixivにもup予定です。なので完全に同人誌形式で欲しいと思ってくださる方向け。
鋼さんと来馬先輩が何となく中心ですが、基本は鈴鳴メンバーでわいわいほのぼの、たまに友情出演で荒船さんといった感じです。
作品を書き上げた時点での原作情報を参考にしていますので、えっそうなの?と思ったところは捏造妄想で補完している箇所だったりします…。それと大して存在感はありませんが、一部名無しモブキャラや家族捏造もあったりします。予めご了承願います。

<収録作品>
作品名にpixivの作品ページへのリンク貼ってあります。
来馬先輩と鈴鳴第一を大事に思ってる村上鋼の話
村上鋼が来馬先輩に懐き始める過去妄想話
村上鋼誕生日話
今ちゃんの誕生日をお祝いしようとする鈴鳴第一男子会議
・来馬先輩の誕生日祝いをこっそり画策するも詰めが甘い鈴鳴第一の話(未発表・後日pixivにup予定)

作品は、今後もwebから下げる予定はありませんー。
サイトもその内整理したら上げたいと思ってますけど…いつになるかな…(;´∀`)

一応こちらのブログ記事でも、サンプルとして各作品の書き出しを上げておきます。
体裁サンプルとしてページ画像も以下upします。




書き出しサンプルは、「つづきはこちら」からどうぞ。



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今週のワートリも情報盛り沢山で盛り上がりまくりでしたねー!感想ログまとめ。


まずは木虎、当初は銃手だったんだねー。弾丸一本では壁にぶつかったからスコーピオンも使って万能手になった、てのは以前烏丸先輩が言ってた「銃手はトリオン差がモロに出るから少ないやつは先に進むほど不利になる」ってやつなんだな。木虎の場合特に筋が良かったから、余計にスタイルの転換を迫られるのも早かったのかも。「トリオンが少なかったのは昔の話」ときっちり断りを入れているのは、鍛錬によってある程度は克服出来るという事なのか。ある程度ってどの程度だろう。Q&Aでも同じ事触れられてたけど、それは修にも夢を見られるくらいのものなのだろうか…。
そして改めて木虎と修の対比が興味深く。木虎は非凡な戦闘センスがあったから、近接型の攻撃手としてもガンガン立ち回れるようになって万能手としての道が開けた。修は正直レイガスト一本でやってた時はかなり伸び悩んでいた印象で、実際訓練用バムスター退治の成績見てもあんま近接戦闘向きではないんだと思う。けど烏丸先輩が評した「弱いけど馬鹿じゃない」特長を生かして、知恵と工夫で立ち回れる可能性が広がる射手の道を選んだ。本当に正解はひとつじゃない、人それぞれなんだなぁ。
それにしても銃手でB級上がったって、訓練用バムスターを9秒で倒したという木虎伝説も銃手としてって事だよね?基本的に攻撃の威力は攻撃手に譲ると言われている銃手で、いまだに語り草になる記録を叩き出してるとは、改めて木虎の戦闘センスの凄さが際立つ。

そして木虎の言い方は正直きっついなぁと感じたけど、それが木虎だなぁとも思えて、これだけズバッとした事は木虎じゃなきゃ言えないよなぁと思ったんだよね。修と同い年で、ライバル心も手伝ってまだ成長途中の修への苛立ちも隠せなくて、言ってみりゃ未熟なとこがまだある木虎だからこそだなと。
これは「まだ中学生だし」という面もあるけど、それだけで片付ける気にならないのは、この漫画が年齢を免罪符にするような作品世界じゃないからかも。まだ子供なのに…!みたいな描写はあまりなくて、多少の寛容さはあっても基本は組織の一員として一人前に扱われている感じを受ける。
能力があるのは感嘆すべき事だけど、だからって特段に偉い訳ではなくてその力を組織として生かす事が大切である、てのを高校生より上はもう弁えてる感じだよね。この漫画のキャラ達はみんなえらく大人びて見える印象あるけど、そういう精神がしっかりしてるからなのもありそうだ。みんなああやって訓練を重ね先輩から学んだりして、心身を磨いてるんだろうなぁ。
中学生組はその点の精神性はまだ幼く描かれてる印象があって、その未熟さは必ずしも欠点とはされていない。けれどお前さんそのまま傲慢になってはいかんよってラインは越えないように、作中で諭されたり痛い目を見たりして良い方向へと修正されてってる印象を受けるなぁ。
「未熟さ故にこれから改善された方が良い部分」と「多少の難はあるけどキャラの性格による個性で収まる範疇」は、作中で線引きされてるように思える。前者は緑川や黒江ちゃんのシーンとか、後者は菊地原の毒舌や今回の木虎のシーンみたいなとこかなと。緑川は修に対しての行いで遊真に同じ形で見事ボコされ気持ちを改めたし、黒江ちゃんが「ライバル強くしてどうすんの」と呟いた時は米屋の飄々とした返しで「そういう事じゃないんだぜ」と暗に伝えてる。個人的にはここから来馬先輩の「近界民と戦う時はみんな味方なんだから」という流れに展開してくのも熱い。
だから今回の木虎もかなりキツイ言い方をしているけど、近くにいる人格者の時枝先輩や綾辻さんが口を挟まず見守っている、という描写で、修には厳しい意見だけど必要な事なんだってのを表現してると思う。綾辻さんの「ド正論だけど厳しい~」でやんわり当たりの強さは伝えてるけど、言ってる事は「ド正論」だってのも認められてるんだよね。
まぁ主人公に厳しい事言うキャラってのは、読者からの風当たりが強くなるきらいはある。やっぱり主人公には皆多少なりとも肩入れしているから、上から目線でバッサリ斬ってくるのは面白くなかったり認めてあげてよーってもどかしくなる気持ちもあるだろうと思う。朝ドラなんかでもそういうポジションの登場人物はズタボロに言われてたりするもんなw

だからこそね、そんな木虎が何だかんだで修の姿勢を正して授けた策が、これまでの「三雲隊の中での修」をきちんと見てきてこそのものだった…!ってのがね!もう!良くて!読み進めてく内に修じゃないけどワクワクしてきたんですよ!
最後修が木虎の意図を理解したとわかった時の木虎の和らいだ表情に、もう涙出てきた。読者の多くが修の目指す道はこれだろ!と感じてきたであろう、荒船隊相手にウザく立ち回っていたシーンを木虎が思い描いていたのがまた、良い。とても良い。燃えてくる。思えばあの場では「たまたまじゃないですか?」とかつれない事言ってたじゃないの木虎…あんな口聞きながら、ちゃんと修の本質見抜いて認めてたって事じゃないのね。最高ですね。
それにしても現在の流れは所謂主人公パワーアップ修行ターンに位置付けられると思うけど、そこで導き出されたのが「強い相棒を有利にさせるように、こそこそワイヤー張り巡らせていやらしく立ち回る」というこの、シブさですよ。いいよねぇとことんブレないこの漫画。要するに木虎は「いやらしいメガネを極めろ」と言ってくれたのですね。こう書くと語弊がありますね。
そんでこの「相手を仕留めるのではなく、有利になるよう動かす為の行動」というのは、千佳ちゃんのライトニング鉛弾にも通じるものがあると思う。あれも直接の殺傷能力はないし実力者なら回避余裕だけど、シールドで防御が出来ず回避一択になるのがまた相手を動かせると思うのよね。勿論当たれば良し。


ところで綾辻さんがさらりと「とりまるくん」と呼んでたのが気になって!これといい出水くんの「京介」呼びといい、やっぱこの両隊とはつながり深そうだなと改めて。烏丸先輩は元太刀川隊で唯我と入れ替わり説派だったけど、今回ので元嵐山隊もあり得そうと思えてきた。
烏丸先輩今回の修の件でも嵐山さんと出水くんにさっと話を通せるコネクションあるし、振り返れば新入隊員チュートリアルで嵐山さんに挨拶でもって流れあったり、大規模侵攻編での出水くんとの掛け合いとか、玉狛来る前どんな形で過ごしてたんだろうってまた気になってきました。そんでどんな経緯で弾狛へ行く事になったんだろうとも。その内描かれて欲しいなぁ、本筋進めるだけでもあの情報量で大変なの、は承知してますが、何とか出来るだけキャラの掘り下げも見たいです…!つうかもうみんなの入隊までの経緯からこれまでの話全部知りたい。「(キャラ名)のすべて」みたいな本出して欲しい。


後は後は二宮さんが出水くんに頭を下げて教えを乞うたという衝撃の事実ね!いやぁこれ、ほんと恐れ入りましたって感じでした二宮さん…。実力あるけどやや高慢ちきなとこある気がしてたら、ちゃんと人間が出来た人だったんね…。参った。
良く読み返したら出水くんには「自分に足りない技術を教わるため」と表現されてたな。何だろう。現在描写されてる中だと、合成弾とかリアルタイム弾道の名手って辺りだろうか。合成弾は先のランク戦では二宮さん使ってなかった気が…?するけど使えても全くおかしくないからね。RPGのラスボスだったら第二形態辺りで使い出すようなアレだったりするのか。
リアルタイム弾道の線でも、加古さん解説で「相手を動かす為のハウンド」みたいな言い方されてたので、将棋やチェスみたいに?数手先を読みながら手札を使っていくような、その手札を充実させる為にアドリブで弾道引ける発想を学びに行ったとか…どうかな。これはちょっと苦しいか。
そんでこの両者の関係性を知って、12巻での会話シーン読み返すとまた違った印象が加わるというワートリあるある。お高く止まった二宮さんとさっぱり付き合える出水くん、って感じだったけど、お互い出水くんの実力や二宮さんの誠意を認めてるんだねぇぇと思うとねぇぇぇ良いねぇぇぇ(*´Д`*)


最後の2コマも最高でした…。千佳ちゃんと出穂ちゃんを見守るユズルの穏やかな微笑なんなん…。遊真は加古さんから逃げようとしてんのかなw 加古さんのにっこり笑顔が素敵ー!
こっちの顛末も是非眺めたいところであります。もう3画面体制で見たい。無理なの分かってる葦原先生がしんでしまう。だから妄想がんばるね…(つながってない)。
遊真と加古さんのとこは尚加既断(尚加古さんには既に断りを入れた)で一旦区切りなのか、続きがあるのだろうか。そろそろ次の展開に向かいそうな引き方だったけどなぁ。

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そういえば冬の当落の話とか全然してないままでした。
うっかりお知らせし忘れてましたが、冬コミは落選してましたですー。
なので年内のイベント参加は、今月末のワートリオンリーで最後となりますね。新刊は漫画での新作は間に合わなかったのですが、pixivに投稿していた小説をまとめた再録本を出そうと思っています。それと無料配布4コマ描きたい、鈴鳴とかユズチカとか当夏とかーネタはある。また別記事にてお知らせ致しますー。


今後の参加予定ですが、年明け1月のB級オンリー参加したい気でいたのですけど…。YOUさんの一連の騒動で前々から気になってた点が自分の中で膨らんできて、ちょっと気が乗らなくなってきたので、暫く同社主催イベントのサークル参加は見送ろうかと思っております。
ワートリはオンリー活気あるジャンルと聞くので、悩ましいんですけどねぇ。まぁそんな確固たる決意でもないので、欲しい本があったら一般でふらーっと遊びに行ったりはするかと思います。その内気が向いたらまたサークル参加も考えるかも。
とりあえず冷静にオタクな予定を確認したら、何気にスパコミ辺りまでそれなりにイベント詰まってるんですよね!なのでちょうど良いかもしれない。良い機会だしじっくり原稿取り組んで夢の新刊2冊とか…出来るなんて現実は甘くないだろうけど次のイベントにはつながるから…(既に弱気)。

という事で次のイベント参加は、2/7のワートリオンリー吾が手5を予定しています。結構先だな。
今度こそはしっかりした新刊出せるよう、今から頑張ります。もう今回で過去の遺産も食い潰してしまったしな。原稿やれ。
その後はですね、3月は大阪の方の吾が手に行けたら良いなと…!画策しております…!最終的にJリーグの日程が出てから決断したいですが、うまい事大阪アウェイと重なってくれたら最高なんだけどな日程くんさん。
で、その後は5月スパコミ、6月に開催決定した東京吾が手…と、いい間隔でイベント開催がありますね。描きたいもんはたくさんあるので発散する為にはとにかく描いていくしかないです。原稿やれ。


本当にワートリにハマってからというもの、日々妄想がわき起こってただでさえ遅筆な手がおっつかないです。ああもうー。しかしこんなに熱い気持ちになれてるの、せっかくだからやりきった!ってとこまでやりきりたい。
ひっそりハロウィン合わせで太刀川隊ゆる4コマなんぞ描きかけてたのですが、どうにも納得がいかなくて仕上げまで辿りつけませんでした。無念。いつか完成させたいな。

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周回遅れになってしまいましたが、ワートリ121話の感想まとめー。


今週のワートリは、冒頭の陽太郎がなもうな、もうめっちゃ良かった…!打ち震えたよ…!グッッときた!!お子さまにしてあの男気と優しさと包容力と…何なんもう…最高ですよもう男は年齢じゃないんですよこれね。なお5歳児の模様。
ヒュースの表情見ればわかるけど、今までで一番心がほぐれたんじゃないかな。陽太郎の言葉で。ずっと眉根に力が入ってて隙も感情も見せまいと固い表情をしていたヒュースが、すごく自然に力を抜いた顔をしていた。とても良い表情だった。
これまでのほのぼの玉狛ライフでもこれは懐柔策だと察して享受はしつつも心は許さず、修達の新メンバー探しの段で確信を強めて警戒心をむき出しにしたけど、何なら自分を仲間に引き込む風にも見えた陽太郎が国に帰れずいる捕虜の自分を思いやっているのを見て、ヒュースも心が動いた感じがする。ボーダーが帰国の措置を取ってくれる訳はないと覚悟は決めてたみたいだし、でも事情があるからチャンスがあればどんな手段を用いても帰ろうとした(する)だろうけど。
もしかしたらこれが、ヒュースが陽太郎には事情を話すような気を起こす足掛かりになるかもなぁ。場合によっては玉狛所持とやらの遠征艇で、ヒュースを国に送り…がてら修達も同行、なんて漫画的には出来なくもないけど、やはり三雲隊にはまずは正規ルートでの遠征を目指してもらいたいな。

しかし陽太郎は、ここまでヒュースの事を「ほりょのしんいりだな、くるしゅうない」みたいな子供らしい無邪気な受け入れ方をしてるのだと思ってたから、今回の言葉でちゃんとヒュースの置かれてる立場も理解してその気持ちを思いやっている、という度量の深さに本気で心が震えた。あれこれ構っているのも自分が遊んで欲しいのかと思っていたけど、国に帰れずにいる心細さを紛らわそうとしているのかもしれないな。
いつか来るだろうヒュースと陽太郎の別れの時は陽太郎がわんわん泣くかなと思ってたけど、今話見たらあの腕組ポーズで「よかったなヒュース、げんきでな」とかってキリリと送り出し…た後にひとりになったところでぐしっと泣きそうだなぁ、なんて妄想してたらマジで涙が出てきた。しかし陽太郎のこの達観ぶりね、やっぱり何か事情のあるお子さまなのかな…?との疑問がまた強くなってくる。良く言われてる第一次侵攻で母親亡くしてるとか、ありそうで…確か4年位前だから、生まれて1年経つかどうかくらいなのか…本当にそんな境遇だったら、ちょっとこれつらいな…。
らいじん丸のおなかさわるとあんしんする、と言った陽太郎の言葉も、ちょっと暗い方に考え出すと何だか切なくもなる。あのおなかをさわって「あんしんした」事が実際にあったのかなぁ…。


絶賛接近中のガロプラの皆様も本格的に紹介されましたが、彼らの立ち位置がまたニクいですね。アフトの属国とはいうけれど、「命令だから任務は遂行するけど、こっちが面倒被ってまで全力で取り組む義理はない」くらいのモチベーションでやってくる(一応の)敵キャラって、少年漫画としてシブすぎる。そんなガロプラさん@がんばらないな様子は何だか妙な親しみを感じるというか、どうせ身を削って十二分な成果挙げたって大して還元されないし次からはそれが当たり前になって上司からの要求は増えていくしで大変だもんねぇわかるわーみたいな、上司…?
そしてこのイマイチ乗り気でないモチベーションが、同じくまともに戦り合わず済むなら願ったり叶ったりなボーダー側にとって付け入る部分がありそうで興味深い。どのくらい粘って時間を稼ぐつもりかにもよりそうだけど。
対アフトの時みたいな派手な交戦はないかもだけど、やっぱり多少の鍔迫り合いぐらいはするかなーと個性ありそうなガロプラ勢の戦い方も気になります。天下御免の向こう傷隊長はやはり歴戦の勇士だろうか、レイジさんとガチムチバトルやってみてほしいが当人にやる気があるのかどうかなw
そういやロドクルーンが出すというトリオン兵のドグ…ドグってあれさ…犬型トリオン兵?荒船さん……さぁ…… …大丈夫?いや何がって、犬……まぁ狙撃手はそもそも寄られたら負けの世界だから(震え声)。とりあえず未知の犬型トリオン兵を前にした瞬間颯爽と高いところに登ってプルプル震えているアクション派狙撃手への夢は捨てずにおきますね。
そんなガロプラさん達ですが、取り合えずいきなり攻め込まずに「まずは実地調査」とか堅実な事おっさってるので、街中で修達なんかとすれ違ってたりする描写あるのかもな。千佳ちゃんだけが何か異変を感じ取ったりとか?


これまでのさりげない描写で薄々わかってはいたけれど、やっぱり遊真本部に来ると迷うんだなw 方向音痴とまではいかんのだろうが、そういや割と序盤からレプリカ先生に訊きながらひょいひょい進んでたからたぶん感覚派なのかもしれない。自分からは進んで頭を使って覚えないタイプ。
そんな遊真を親切に案内してくれたのが柿崎隊長!大規模侵攻編以来の登場だー!あの時を今振り返ると柿崎さんも荒船さんや鋼さん辺りと同じくらいの存在感で描かれてたから、先の2人が掘り下げあった事で柿崎さんもくるかな…?と思ってたからばっちり出てきて嬉しい!次対戦かー!
やはりと言うか見た目に違わずと言うか、かなり兄貴肌な兄ちゃんっぽくて楽しみだなぁ柿崎さん(*´∀`)♪隊員達も気になるよね!オペ子ちゃんもね!
加古さんの出会い頭の遊真逆ナンにどきどきしつつ、速攻でおことわる遊真を頼もしく思いつつ、加古さんの狙いが気になります…!本気だったのどうなの!?才能のある人間が好きな加古さんのお眼鏡に叶うのは至極当然だけど!
加古隊はガールズチームなのコンセプトなのかと思ってたけど、今回の真意次第では寧ろ「才能のある頭文字K」である事が最重要である可能性がw 黒江ちゃんと同郷で負けず劣らずの実力ある緑川が選ばれなかったのはそういう…?若しくは「才能のあるちっちゃくて愛嬌のある頭文字K」。風間さんの事気に入ってそうなとこ見るに。それにしても加古さんの清潔感あるスキニーな着こなし良いなぁ…。憧れるわーああいう女性。


そして!ラストの!嵐山隊室での衝撃の事実にまた打ち震えて終わりました…!!木虎…!!
木虎の事を知って、これまでの彼女の行動や振る舞いがまた全然違った意味をもって伝わってくるなぁ。やがてその意味に気づく物語…。つうかこのキャッチフレーズ群がまた本当にじわじわとしみてくるのがまたすごい。
時枝先輩の「苦労した」って表現がまた、言い回しの妙を感じるやつでね。「苦労」って言葉が今正に修がないもの振り絞って頑張ってる姿を連想させて、真に持たざる者な修と戦闘センスは抜群な木虎は違うけど、険しい道のりを乗り越え(ようとしてい)る者同士共有出来るものがあるのかもと思わせる。
木虎と修の決定的な違いは、木虎は戦闘のセンスにおいては当初から圧倒的なもん持ってたんだよね。訓練用バムスター戦闘訓練でいまだに語り草になるくらいの。でもだからこそ、高みを目指せる力があったからこそ恵まれてなかった部分が浮き彫りになって足枷になって、普通の人にはない「苦労」をしたのかもしれない。先のランク戦で修が短期集中訓練の成果を生かせぬまま即落ちしたのを「努力なんてそんな簡単に報われるものじゃない」と言い切ったのも、今思い返すとしみてくるものがあるな…。
修だって防衛任務中心のヒラ隊員としてならそこそこまあまあの実力ついてきてる、と評価されてるけど、目指すものは遠征部隊入りという遥か上の方にあるから、それでなくても頑張らねばならんとこ更に心身削って頑張ってるんだよね。己の持つ力相応のその上を目指す、という事の難しさを木虎は知っているんだろうな。ランク戦前に木虎が修を「まだその段階にない」と言ったのを今考えると、あれは単に実力不足だって意味じゃなくて、今回修が語った「自分がチームの中で出来る事は何か」って部分がわかってなかったから、だったんだろうなと。

そして修がそれに気付いたな、と時枝先輩も判断して、木虎の事を話す事にしたのかなぁと思う。ここも最初に教えを乞いに来た段階で木虎に振らなかったところに、時枝先輩や嵐山さんの仲間思いな面が伝わってくる。修の熱意を尊重しただけじゃなくて、木虎の気持ちも守ってたんだろうな。
あの今週のワートリできっと世間的にはオサキト的な期待値が盛り上がってるのかなって感じは受けるのですが、それはそれとして分かるのですが、私はちょっと何か時キト?時虎?の可能性を探りたくなってきたりなんかしています…。時枝先輩の木虎への優しさが今回で改めて描かれた気がしてね、嵐山さんみたいにはきはき力強い形とは違って、基本自分からは口を挟まないけどいつもちゃんと見ていて的確なタイミングで助力してくれるような、マジデキるきのこさんですわ。そういえばあの黒トリガー争奪戦で木虎のフォローしまくってたね時枝先輩。デキる先輩として後輩のフォローもばっちりこなす、って印象だったけど、今回の話でトリオン量の少ない木虎を無理させないという側面もあったのかと思うと…!うわーほんと新事実が出る度、過去のシーンにどんどん新たな意味が加えられていくよこの漫画!
時枝先輩もじわっじわっと好きになってきたキャラです…。最初別キャラと見分けがつかないとか言ってたの今では本当すみませんでした(平伏)。デキる隊員で頼れる先輩で優しい男の子で、良いです…。

そして今週の木虎の事を知ってまた思い返すと、嵐山さんが修の特訓ひと区切りついて木虎になにかあるか?って話振ったの、あれもタイミングを探ってたのかもしれないなぁ。今回の時枝先輩の判断みたいに、修が自分の方向性に気付くのか木虎がその気になるのかを待っていたのかも。
嵐山さんも時枝先輩も、いずれは木虎から修に教える事を考えていたのかなと今思えば。それは修にとって有意義な助言になるだけじゃなく、木虎がここまで苦労して頑張って築き上げてきたものを、今度は伝える事でその価値を知ってほしい、苦労が報われてほしい、みたいにも思ってるのかなとも感じた。嵐山隊については以前から、木虎の非凡な実力に対して発展途上な内面を嵐山隊長始め先輩隊員達が反発する事なく受け入れているのが印象的でして。人間の出来た人らだなぁとずっと思っていたのですが、今回の件で木虎の事情や苦労を知る故の優しい見守りなのかなぁと感じてきた。
特に嵐山さんが隊長とエース兼任してたところに木虎加入したという流れ、木虎が非凡な戦闘センスを持ちながらトリオンの少なさに苦しんでもがいていた時期と重なってたりしたら、そこで何かエピソードがあったかもなぁなんて想像も。恩人だったりする可能性もあるかもな。
嵐山隊は広報向けとして上層部の意図も他隊より強く反映されてるチームでもあるから、木虎加入が誰ら辺の考えなのかはまだわからないけど、抜擢された時の木虎の心境はどんなだったのかなと考え出すと色々膨らんでくる。
まぁそういう木虎を見守ってきた先輩として、今度は誰かに自分が積み上げてきたものを伝えるというこれまでと違った「苦労」をもって、木虎にも人間的に一歩成長してほしいなぁなんて時枝先輩や嵐山さんは考えてるかもしれないなぁと思ったり。自分が出来るようになった事を今出来ない他人に教えるのってとても難しい事だから、今の木虎だとあからさまにイライラしてしまうかもしれないけれど、そんな苦労をもって仲間同士支え合う事やそれがボーダーや己の為になる事を、木虎も学ぶ事になったら良いかもなぁと思ったりします。

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すっかり遅くなりましたがワートリ本誌120話感想ログまとめ。1週休載だからって次の掲載までにまとめれば良いやーと余裕ぶっこいてたら、こんな間際になってしまいました。


ヒュースが置いていかれた理由とそれが意味する事態、がエネドラの口から、口?から語られましたね。ヒュースは自分がそうされるとは知らずに遠征に同行していた事、だけでなく自分が置き去りにされる事でエリン家当主に振りかかる命運を察したから、迅さんと交戦中に「なんでおまえは置いていかれるんだ?」と言われて激昂したのかー!と分かってまたまたアハ体験!あの場面、単に仲間に裏切られるだけじゃなさそうな表情にさっと変わったなーと思っていたんですよね。今回語られた背景で、またひとつ大規模侵攻編での描写に含まれる意味が判明した気がしましたよ。やがてその意味に気づく物語…。
エリン家はヒュースにとって主家であると同時に、自分を育ててくれた家族でもあるんだなー。経緯からしてある意味本当の家族よりも恩義が上乗せされてるだろうから、余計思い入れが強いのかも。当主がどんな人なのか気になって仕方ない…同年代だったら兄弟みたいなもんなのかも。
そういやネット界隈でエリン家当主についてはやはり話題ですが、女子キャラ来い来いという期待も大きいのだけどその度に「あまり夢を見すぎると自分が苦しむぞ!冬島さんの時を忘れたのか!」とも言われてて冬島さんは一体当時どんな期待をされてたんだろうw その頃は世間の評判まで追ってなかったからわからんのですよねー。今回も境遇から幸薄そうな清楚系美少女(三輪姉似)なんかを想像してたら、ゴッツくて男気溢れるおっさんキャラだったりする可能性もあるのか… ……それならそれで期待が高まりますが。
遊真がさらりと「生贄」という言葉を使っているのにまたぞくっとする。そうだよな神だの何だのと表現されてるけど、端から見た事実はそうなんだよな…。それをずぶりと言う遊真が如何にも遊真らしい、こういう時に遊真の人生の壮絶さが垣間見えるなー。これまでも彼の言動のちょっとしたところにこういう暗さを感じてて、たまにじわっと重い気持ちになります。良く感じるのはランク戦で大抵の隊員が相手を「倒す」って表現してる中、遊真は「殺す」って言ってたりするんだよな。

エネドラとヒュースにこしょこしょするハイレインの図がかわいいw しかしほのぼの絵に反して狡猾である…両者とも性格は違えど根は単純だから、まんまとやられたんだなー。
ヒュースはこれからどう動くかねー。心は許さず静かに国へ帰る好機を窺っているのだろうけど、陽太郎は割と本気でヒュースを気に入ってるっぽいから、事が動き出したらひと騒動ありそうだなぁ。非情に振舞い制止を振り切って袂を分かつヒュースに泣きじゃくる陽太郎、とかもありそうで切ない…。反して陽太郎の熱意をきっかけに玉狛みんなでヒュースの力にならんとする展開もあり得そうで、そちらも熱い。どうなるのかどきどきだよー!

生きた人間が人柱となって星を支える、という衝撃の事実を聞いても、修がさらりと受け止めて自分達の目標に専念しようとするのは「自分がそうするべきだと思った事をやる」って信念を実に良く表してるなと。そもそも彼は、こういう場面で「そんな非人道的な事が許されるか!」みたいな正義感を振りかざすタイプのヒーローではなかったね。
今修が「やるべき」と思っている最優先のひとつが「レプリカと遊真の再会」で、その為と考えるとヒュース達の事情ですら「手を組める可能性」としての「有意義な情報」である。けどだからって冷たい訳ではなく、単に自分の世界の価値観だけで相手の事情にずけずけ立ち入ったりしないだけかなと。実際近界の事情では寿命が近くなった「神」の交代は避けられない事象で、感情的に人の命は尊いんだーとそれを阻止しようとしたところで、じゃあそれによって生じる可能性のある星の消滅やそれで失われる諸々についての責任は取れるのか?と考えるとね。あの場面での修がそこまで事情を慮っているかと言われるとまた違う気がするけど、何て言うか自分が割けるリソースの限界を自然と弁えていて、それをどこに向けるかを「選択」出来る人なんだろうなぁと感じた。レプリカ先生の台詞に代表される「何をすべきか決めるのは、他者ではなく自分自身だ」というのは、ワールドトリガーにおいて描かれるテーマのひとつでもあるように思う。
同時に修は「諸々の事情があったとしても、目の前の人間を見捨てて良い理由にはならない」乃ち「自分がそれをやるべきだと思ったら、どんな事情があっても目の前の人間を救う為に尽力する」事もする人間だから、この先例えばレプリカ絡みの事で目処がついたり、ヒュースがもっと修にとっても仲間に近い存在になったりしたら、修の中での「そうすべきだと思う事」も変わってくるかもしれない、かなと。もしそこら辺が描かれるならばきっときちんとした描写があって、納得のいく展開するだろうなという期待はあるので、色んな可能性が考えられて想像するの楽しいですね。

あーそういえばエネドラッドの存在は、アフトつうかハイレイン側は想定してるのかなぁ。角解析してトリオン兵に埋め込んだら残ってた人格が息吹き返した…なんて事までは想像つかなくても、エネドラの遺体を放置したのが角解析の可能性を承知してのものだったのかどうか、はちょっと気になってきた。トリガーの性能面では近界側がやはり突出してるけど、科学技術的な発展は玄界に分がありそうに見えるし、角を解析される可能性を考えてたのかは気になる。
…もし角に侵された脳の一部が残留する、事までハイレイン側が把握してたなら、下手したらエネドラの思考込みで作戦立ててくる可能性も…?なんて。ヒィ。そうしたらハイレインさん一気に知将の名を欲しいままにしそうですなー。


遊真はこれから個人ランク戦かー!今度は誰と会うのかなぁそちらの様子も描かれて欲しいなー!
カゲさん念願のサシバトルに期待かかるがそうなると影浦隊絡みまくりだな、って思ったけど、良く思い返せば対戦前から千佳とユズル、遊真とカゲさんとやたら影浦さんちとはご縁があった。このまま家族ぐるみのお付き合いに発展しかねない勢い。違った部隊ぐるみのか。違ってない気もするのがまた。


そして千佳ちゃん出穂ちゃんユズルの同い年トリオの試行錯誤、結構本腰入れて続いていた!もおおおここかわいいほんとかわいいよおおおお!!!
「結局ユズルの師匠が正しかったわけかー」って台詞から、3人があくまで自分達で考えながら色んな事を実際に試してみて、やっぱり最初の鳩原さん考案のスタイルが一番だねって結論に辿り着いたっぽいのが良かったですね。ユズルなんて以前A級にいた部隊の一員だし、個人の力量では立派な精鋭クラスなのだけど、そんな彼が新米の千佳ちゃん出穂ちゃんと一緒にあらゆる可能性を実践して模索して考える、てのをしっかりやってる姿がとても良いです。そしてそれにみんなで一喜一憂してまた挑戦する姿が微笑ましい。
千佳ちゃんの「同い年のみんなとわいわい考えるの楽しい」って言葉にもじんとしたり。千佳ちゃんにとっては気兼ねなく話せる同い年の仲間って、この二人が初めてなんだなぁ。師匠はパーフェクトな筋肉さんで何でも知ってるし、頼りがいや安心感は感じてたろうけど、みんなで失敗しながらあれこれやってみるの新鮮だったのかもなー。千佳ちゃんが嬉しそうなのがとても良い…。
何かボーダーの隊員はみんなこうやって、仲間達と知恵を絞り合ったりして力をつけてってるんだなーと感じられました。だから同じポジション同士とか、気軽に話しやすい同い年同士の親睦が深まったりするのかなーと。日頃の関わりが深そうなのはA級B級といったランク別な気もするし、年齢というより入隊時期が近い方が距離感近そうに思うけどなぁと感じていたのですが、そういうの抜きにした同年代同士の付き合いも深そうなのが面白いですねボーダーって。

んでさあああそん時のユズルの表情がなんともはやもうさあああ!!!オレも楽しいけど……って内心思ってる時のユズルおまあああああああもおおおおおおおおそれを!!本人の前で!!言え!!ないのねそれが良いウブいかわいいいいいい(*´Д`*)(*´Д`*)(*´Д`*)
「オレも……基本的にヒマだから……」のこの三点リーダと「基本的に」って表現が絶妙に思春期で良いですねまた。「ヒマだよ!またいつでも来いよ!」ってガツガツした事言えないんですよこの子は。奥ゆかしい純情ボーイなんですよ。ヒカリちゃんと一緒にニヨニヨしちゃいますよねニヨニヨ。青春だな。
ユズルはおまえもうおまえさんの千佳ちゃんへの一連のあれこれはまぁ色々あっての色んな思いがあってのそれなんだろうようと私も色々考えたけどやっぱりほらねまぁそういうあれなんだねよし!良くわかった!(何)ユズチカはユズルの若干無自覚なもだもだ初恋路線を推していましたが、ユズルがここんとこの流れですっかり男を上げたので、最近はおまえさん本気で千佳ちゃんの事大事に思ってんならあれだよレイジさんとこちゃんと挨拶行くなら私ついてってあげても良いよって思うようになってきました(邪魔)。でも私ラグビーやってなかったし交渉力には自信がない(邪魔)。レイガスト10連パンチかガトリング千本ノックかくらいは選ばせてもらえるかもしれない…トリオン体なら大丈夫だよ(無責任)。
まぁこんな好き勝手語ってますが、実際レイジさんもし千佳ちゃんにとって幸せな未来が待っているだろうと思える真剣な思いを抱く相手が現れたら、そっと見守る気がするなぁとは思っています。保護者感への信頼。しかしもし千佳ちゃんがこの先4年後くらいに、レイジさんへの感情が師匠としてのそれよりも強く熱い思いに深まっていた場合は、その気持ちを受け止める男気がありそうな気もしてて。ユズ→チカ→レイジな未来もありえるのかもしれない…そういうレイチカにもちょっと思いを馳せています。要は千佳ちゃん次第か。作中で描かれるかは何ともわかりませんが今後が気になるーなるー。

千佳ちゃんが修達の邪魔をしたくない、って言ったとこで、また思うところがある感じのユズルが印象に残るな。ああやって仲間に遠慮するとこ、やっぱり鳩原さんと重なるとこあるのかもなーとか。鳩原さんの「やっぱり」って台詞から、きっとチームに貢献出来てない負い目を感じてた人なのかなと思うので。
だから千佳ちゃんにはそんな風に自分を責めて潰されてかないで欲しい…って思いがさぁ…あるんじゃないかと。健気じゃねぇの…。


そういや鉛弾ってどのタイミングで消える?んだろうなぁ。黒トリ争奪戦終了時、嵐山さんは三輪さんに「これ取ってくれないか」みたいな事言ってたよな。トリガー解除したらそっちも消えるかと思ったけど、ランク戦でくまちゃんが仕掛けたメテオラはベイルアウト後も生きてたなぁ。もし撃ち込んだ側の意思でもってしか解除出来ないなら、ますます無慈悲なトリオンモンスター弾が誕生する予感なのだが…。
まぁ一応可能性高そうなのは、トリガー解除(ベイルアウト含)後一定時間経過だろうか。くらった側が自力で削いだりは出来ないのかな、シールド貫通する仕組みだけどトリオン構成の武器ならどうだっけ…何か前に説明あった気もするけどどうかな。
とりあえず、千佳ちゃん鉛弾が実際に使われる日が来るのが楽しみです!遊真や修と連携した回避狩りとか、見られたら熱いなー!今回出てきたアイビス鉛弾も、置きトラップとしてじわじわうぜえお邪魔効果を生み出せるかもしれないという期待もひっそり持ち続ける。マリオカートのバナナに忘れた頃に引っ掛かるみたいなあれ。



後半の緊急会議後の面々もたしかなまんぞくでしたわー。三輪さんが太刀川さん迅さんに声かけられた時の顔と次の頁で東さんに返事してる時の顔、内心を隠しきれてないあからさまな表情の違いに、この子はやっぱり根が素直な良い子なんだなとしみじみ感じました。こういうとこバレバレなのがかわいいよな。って太刀川さん迅さんも思ってそうなのがまたかわいいよな。しかしある意味こんな子供っぽい本音だだ漏らし渋面を見せられる辺り、寧ろこれ仲間としての信頼はある証なのかなぁと思ったりもした。本当に警戒している相手には、完全にそれを隠した外面の表情を作れる人なんだよね。初対面の修が近界民と繋がってると睨んでた時とか。
東さんは三輪さんの事「秀次」って呼ぶんだなー。古株だから誰でも気軽な呼び方してる人でもないし、やはり背景があるんだろうな。月見さんを介したりで、割と付き合いが深い可能性もあるのかなぁ。
改めて見ると「秀次」って名前にじんわり切なさ感じるな、お姉さんいたんだよね…まぁ立場としては長男ではあるんだけどさ。因みにお姉さんへの強い感情を見るに、とりあえずきょうだいは二人きりなのかなぁと推察しています。
東さんと沢村さんの同期の桜らしいやりとり!いいなぁ!沢村さんの現役時代とかほんと知りたい…!

そんで嵐山さんが迅さん気遣ってるシーンにじわっときた。「何かあってもお前一人の責任じゃないからな」って、優しさと一緒に仲間として力になろうとする気概も感じられて熱いなぁ。背負い込みがちな迅さんの気質を熟知しての言葉なのかもしれない。と修達への負い目を語ったシーンを見た後だと感じられたりもして、ますますグッッと。それに「強い仲間を当てにしてるよ」って自身の「信頼」を伝えて返す迅さんとの関係、いいな。


さて、今度の近界民来襲はどんな形になるのだろう…。迅さんの言葉から広く一般人が巻き込まれるようなもんではなさそうだが、そうなるとやっぱ捕虜の奪還とか始末とか静かに進んでく事なのかなぁ。
それでひとつ考えてるのは、やはりヒュースの方への接触が何かしらあるのかなぁという。迅さんがヒュースにやけにトリガー返させようとしたの、こうなってくるとえらく気になってくるなぁ。迅さん民間人の被害の可能性は低いとは行ったけど、詳しく触れてない何かがある可能性は大いにありそうで。



やっと明日には続きが読めるー!楽しみだ…どきどきー。

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